世の中の人の為に道を探す」ことが、大輿が会社創立以来
信奉の最高原則であり、全ての仕事に対して、社員が一丸となっ
て、この方向に向い弛まぬ努力を続け、地図に関する情報を毎日
収集し、道路現状に一致する。実用的で美観的な地図を作ること
によって、道を利用する全ての人が大輿の地図を使う時、迅速に
目的地に到達出来ることを願って居る。

 

 「直接販売」が大輿のサービス態度であり、出版品は組織の
営業ネットで書店やコンビニエンスストアなどの店先に普遍的に
陳列され、それによって、製品の普及化の為、読者に即時サービ
ス出来る目的を達成することが可能である。此れは誠に新製品を
直接に市場と消費者の面前に届けることで迅速に市場情報が反映
できる。ひいては市場需要に満足する優秀製品を製作することに
なる。鋭敏な市場情報と効率
良い商品配送の営業経営方式を確立
することにより、大輿は営業独占の局面を開いた。そして、直接
商品配送によって、同時に道路情報と消費情報フィードバックの
収集気息を築き上げることができる。

 

 

  大輿出版有限公司は1969年に創立、会社は台北市広州
街189号
2階、4階及び5階に位置する。内部組織は管理部、
編集部、電子データ部及び業務部に分かれ、目下は台中市、高雄
市に支社が有り、其の他各県にも営業所が有り、授業員は合計

150名で有る。

 

 

大輿の製品は概略的に三つ分類される。

 

 

(1) 国内、国外の一枚地図と地図集

  台湾省全図、台湾309個所の県轄市

  郷鎮地図、中国地図、世界地図などで

  有る。

(2) 国内、国外の旅行ガイドブックシリーズ

  台湾旅行シリーズ、飲食遊楽シリーズ

  、出国旅行シリーズ、中国大陸旅行シリ

  ー ズなどに分けられ、休暇時期の旅行

  には最 もベストの参考資料と言える。

 

(3) 電子地図製品

  衛星カーナビゲージョンー台北都会生

  活版とカーナビシステム地図データが

  有る。

 

 

 

 

  大輿は従来より地図を最も主要な出版品として来たが、早期
の地図工業は人力密集型の産業で、生産量と品質は共に一定のレ
ベルを超えることは難しかった、然るに近年来、経済の快速発展
にともない台湾の消費者は地図資料と旅行情報の運用と要求が次
第に多様複雑化して来ている。このますます高まる市場にチャレ
ンジする為1990年に大輿はパソコンシステムで文字の活版系
統を自動化し、全面的に出版品の品質と資料収集の能力を高め
た。この段階に於いて大輿も又編集人員の訓練をし、自動化のル
ーテイングと電子化プロセスを了解させたが、この電子化訓練が
大輿の編集プロセスにその後深遠なる根本的な影響を与えたと言
える。

 

 1992年大輿はデジタル化プロセス製図に依る地図の開発
研究に投入し始め、伝統的な手作業製図に取り替わり、コンピュ
ーターとソフトを導入し、全面的にデジタル化台湾地図を制作開
始した。5年以来、
縮尺の2万5千分の1の基礎図を画き、目下
既に台湾全省309の県市郷鎮のデジタル化地図が完成しており
このシリーズの印刷出版品も引き続き完成し市場に売り出されて
いる。

 

 

  1997年大輿は正式にGPSとGISに関する研究計画を
開始した。GISソフトを設置し
既完成のデジタル化地図をマ
ッチングさせる他、調査車隊の設立にも着手し、同時にGPSソ
フト設備も装備させ、DGPS基地台毎日の記録データと配合し
ながら
OFFLINEの道路緯度軽度資料と見比べ、以って、最新の
道路資料を収集する事にした。その理由は、地図は絶えず更新を
必要とされるもの、そして、台湾市場も道路交通の情報に興味が
わく一方だから、大輿は尚一層の地図データのフォーマット転換
と価値を高める計画を進めるべく、且つ複雑なプロセスは地理情

報系統に依り完成されるものであるから、GPS現地調査で得ら
れた情報を加えて、
大輿はこれよりもっと正確且つ拡充性の高い
GIS地理情報系統を作り出すことを得、地図出版品の品質が保
証出来るだけでなく、更には精度高い、新しい地図データ商品を
製作の準備に続けて努力する。予期できる将来では、大輿は台湾
地図出版界の牛耳を取る他、世界のハイテク電子地図製作会社の
列にも肩を並べられると信じている。